10・15モード燃費、JC08モード燃費について


最近燃費の測定方法として、従来の10・15モード燃費の代わりに、JC08モード燃費というものが使われています。一時は両方の数値が併記されていたこともありますが、今ではカタログや広告に載せられている燃費の測定方法はすべて JC08モード燃費が用いられています。
以前の燃費の指標の燃費は実際の走行時の燃費とカタログスペックとしての燃費との間に大きな差があり、燃費を売りにする車やエンジンが増えてきたことで問題になってきたため、新しい燃費計算の方法が定められ今に至っています。
この二つの違いは測定時間を2倍に延長し、平均速度の引き上げが行われている、最高速度も70㎞から81.6㎞になったという点です。
さらに燃費に与える影響の大きいのがエンジンの状態ですが、以前は完全にエンジンが温まった状態だけでの測定だったのが、新しい計測方法では冷機状態つまりエンジンをかけた直後の冷えている状態での測定が加えられています。
このようにより実際の走行に近い条件にすることによって、カタログに表記される燃費の数字と、実際にユーザーが運転したときの燃費の差が小さくなるように工夫されています。ですから燃費を延ばすエコ運転を上手に行うことができれば、カタログスペックの燃費に近づけることも十分に可能となっています。

コメントは受け付けていません。